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英語学習法 読解について

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大人のためのやり直し英語 英語学習の始め方

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何故かTOEFL対策をすることになりました

ひょんなことから、TOEFL対策をすることになりました。

前職の元同僚(=数学科の非常勤講師)から、

勤めている銀行の制度を利用して、今ビジネススクールに通っているのですが、
秋にアメリカのビジネススクールに言って英語で議論しなきゃならなくなりました。
ついては、TOEFLのスコアを最低70点、できれば80点に上がるように鍛えてほしいのですが・・
・」

というメールを頂きました。
彼は数学が専門とはいえ、東大卒で大手銀行マン
別に私が教えなくても自分で勉強できるだろうと思ったのですが、

自分一人だと忙しさにかまけてサボってしまうので、
先生にプログラムを組んでもらい、進捗状況のチェックをして頂いたり、
あるいは叱咤激励して頂きたいのです


とのご要望でした。
で、詳しく話を聞いてみると、
2年前にTOEFL(iBT)を受けたところ得点は40点
特にリスニングがひどく2点だったとのこと。

ちなみにTOEFLは米国の大学や大学院への入学を希望する英語のテストで、
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を問い、各セクション40点満点で、合計120点満点のテストです。

大学入学には最低でも60点以上、大学院では80点以上
が望ましいようです。
もちろん名門大学になればさらに高得点が必要となるのは言うまでもありませんが・・・。

「これはかなり錆びついてるねぇ」

と彼と面談した時に思わず漏らしてしまいました。

大学受験をしたのが今からもう10年以上前。
その当時受験していれば60点は超えていたのではないかと思います。
というのも東大の入試というのは現在の大学入試においては、
もっとも「聞く」「書く」の配点が高い大学なので・・・。

皆さんもご存じの通り、一般に、日本の大学入試の英語は「読む」が80-90%、
残りが「書く」と「聞く」なので、大学入試の英語の成績が良くても、
リスニングの配点が半分を占めるTOEICやスピーキングまで課される
TOEFLには対応できない場合が多い
のです。

ですから東大入試の英語で得点が取れるということは、
ある程度TOEICやTOEFLにも対応力があることを意味します


で、そんな錆びついた英語を文字通り、ブラッシュアップ(=brush up=さび落とし)し、
さらに得点力を上げるプログラムを考えることになりました。

彼が次回TOEFLを受けるのが7月の中旬。
それまでの約2か月彼の英語学習のお手伝いをすることになったのです!

さて、「結果にコミット」するどこぞのトレーニングのように、
素晴らしい、アフターを生み出すことができるでしょうか?
乞うご期待!

追伸
それにしても「結果にコミットする」ってどういう意味で使ってるのでしょうか?
日本語的には「結果をコミットする」が正しい気がしますが・・・

では!

英語ができない生徒の気持ち

皆さんこんにちは!

今回は「英語ができない生徒の気持ち」というテーマです。

先日英語が「それほど得意でない高校生」(=高3で英検2級にあと少しで受からないレベル)
に時制を教えていました。

きかっけとなった問題は以下のものです。

問:次の英文の空所に入れるのに適切な語句を選びなさい。(駒沢大)
  She will write to me as soon as she ( ) to her country.
  ①will return ②will have returned ③returns ④returned


さて、Aさんは出題者の狙い通り①を選びました。
ちなみに・・・

時・条件を表す副詞節の中では未来のことも現在形で表す

のがルールなので、正解は③となります。

以下授業中のやり取り

私:これ先週やったじゃない。「時・条件を表す副詞節の中では・・・、ってやつ。覚えてない?
A:覚えてますけど、as soon asって副詞節なんですか?
私:そうだよ。だって意味は?
A:「・・・するとすぐに」みたいな。
私:じゃあ、副詞節じゃない。
A:先生私その「副詞節」っていうのがイマイチわからないんですよね
  学校でも先生の解説は「はいこれは副詞節だから現在形ね。じゃあ次!」
  みたいな感じで進んじゃうし・・・。
私:じゃあ、節の話から始めるか・・・。
  節には副詞節以外に何節があるか言ってごらん。
A:主節とか・・・
私:ストップ!なるほど。じゃあ「節とは何ぞや」から説明だな。
(以下省略)

ということで、ここからは節の説明に入ります。

節=SとVを持った句
*句=2語以上の語のまとまり。

節は主節と従属節に分けることができます
ほとんどの人はこの主節と従属節の区別があいまいです

文の中で中心となる節が主節」 ← 別に間違ってませんが

と答える生徒が大変多いのです。
で、私が「中心となっているかどうかはどうやってわかるの?」
と聞くと・・・
「なんとなく・・・、意味的に・・・」
としか答えられないのです。

確かに色々な学校の、色々な学年の生徒に聞いても
同様の答えしか返って来ませんから、
生徒達が言い訳するように、
本当に「習っていない」のかもしれません。

で、主節と従属節の区別ですが、これはきわめて簡単で、
見た瞬間に分かるのです。
つまり・・・

先頭に接続詞または関係詞がついていない節 → 主節
先頭に接続詞または関係詞がついている節 → 従属節

ということです。
そして、この従属節が以下の3つに分類されるわけです。

従属節
 →①名詞節
 →②形容詞節
 →③副詞節


で、今回の問題で言うと「ある節が副詞節か否か」を見極めないと正解は出せない訳です。
ここで多くの生徒達はまた迷路に入り込んでしまうのです。
ところが、この区別も実は意外に簡単にできる訳です。

① ある節がS・O・Cのいずれかになっている → 名詞節
② ある節が直前の名詞を修飾している → 形容詞節
③ ①でも②でもない節 → 副詞節


実は副詞節の意味は、「原因」「目的」「結果」「時間」「様態」etc
と多岐に渡るので、これを定義しようとせずに、

名詞節でも形容詞節でもなかったら副詞節

と考えるのが得策なのです。

という訳で、最初の問題を解いていくのですが・・・・
実はこの問題はそこまで厳密に考えなくても、
as soon asが「・・・するとすぐに」という意味だと知っていれば、
感覚的に副詞節だとわかるのです。
が、ここは先ほどの「理論」を適用してみましょう。

She will write to me as soon as she ( ) to her country.

①aas soon asがまとまって接続詞の働きをしているのでその後方が従属節
②主節はこれだけで「彼女は私に手紙を書くだろう」という意味で、
 目的語を補う必要がない → 従属節は名詞節ではない
③as soon asはその意味から、名詞を修飾できない。
 *ちなみに、形容詞節を導くのは原則として関係詞です。
④以上より、as soon asの節は副詞節と言える。

いかがでしょうか?

なんだか話が長くなってきたので、この続きは次回としましょう。

では、see you!



中学校の英語の教科書の活用法(2)

こんにちは!

今回は、「中学校の英語の教科書の活用法(2)」です。

前回日本の中学校の英語の授業の問題点として・・・

①授業の進度が異様に遅い
②進度が遅い割には内容に幅や深みがない
③宿題が少ない
④宿題が「書き」に偏っている


という4点を指摘しました。
前回①②に関して触れましたので、
今回は③④について少し考えを述べさせて頂きます。

先ず③「宿題が少ない」という点に関してです。
先ず公立中学校の場合、英語に限らず圧倒的に宿題量が少ないと感じています。
これは、中学校の先生側の視点として、

ⅰ「生徒は宿題をやってこない」
ⅱ「生徒の学力は低い」
ⅲ「できない子にレベル・進度・量を合わせる」


という3つの前提があるように思えます。
まあ、義務教育なのである程度仕方のない部分はありますが、
少なくとも義務教育の英語は「学問」ではないので、

学力に関係なく、ガンガン「訓練」を宿題として
課していけばよいのではないかと思います。

また生徒が宿題をやってこないのは指導者の責任と言えるでしょう。

さて、ここからは問題点④にも関係してくるのですが、
宿題も含めて、学習内容が「書き」に偏っているのも
実は、生徒間格差を生む温床になっている
と思います。

つまり、英語の学習内容が「書き」に偏ることにより、
英語が「実技」ではなく「学問」になってしまうわけです。

この「英語の学問化」によって、
生徒の持っている学力レベルによる差が
そのまま「英語力の差」になってしまう
のです。

もしこの現状を、四技能(読む・書く・聞く・話す)を
均等に鍛えていく方向に変えることができれば、
生徒間の学力差が小さくなるだけでなく、
逆に、日本人の実用的な英語能力を高めることに
つながる
のではないかと考えています。

語学を学問ではなく、実技として考えるときに、
母語の状況を考えてみるとよいでしょう。
たとえば日本語を母語として話す人をイメージしてみましょう。

偏差値の高い大学を卒業した人と中卒の人の日本語力を比較した場合に、

listening 同等
speaking 同等(speech能力は別として)
reading  語彙面・読解面で差が大きい
writing  語彙面・論理構成で差が大きい


一般的には上記のように言えるのではないでしょうか。

よって、義務教育の英語は実用の観点から言って、
四技能の内で
「聞く・話す」の能力にもっと力を入れるべきだと考えます。

以上

プロフィール

ttkygo

Author:ttkygo
【2015年4月念願かなって自塾を南池袋(東京)に開校致します!がんばります!】
大学に入って以来家庭教師、塾講師、予備校講師などをしながら、かれこれ、20年以上子供たちに英語を教えています。
偏差値25~80以上まで、様々な子供を教えた
経験を活かしたコンテンツを掲載していきます。

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