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やり直し英文法No.17 時制のまとめ(3) 日本人のための無料英語講義・授業

こんにちは!

やり直し英文法No.17 時制のまとめ(3)、の講義です。
前回に引き続き、大学入試問題を利用して時制の理解を深めましょう

では早速問題を見てみましょう。

(1) I wonder when Jane ( ) next time.
①comes ②will come ③coming ④come (慶応大)


ではまず時間を決めましょう。
主節の動詞は "wonder"と「現在単純形」になっています。
ですから「私」が「疑問に思っている」のは現在のことです。

さらにその疑問の内容を表すwhen節の中に "next time"とあるので、
この文が発話された時点より「未来」のことになります。

状態に関しては特に情報がないので、時間的要因のみで考えていきましょう。

①comes(現在単純形)
 現在単純形も未来のことを表すことができますが、
それはあくまでも「確定的な未来の出来事」のみです。

ジェインが次にいつ来るかはそもそも不明確なので、
ここでは現在単純形は使えません。

②will come(未来単純形)
 「いつジェインが次にくるだろうか」となり
正解です。

③comimg(現在分詞or動名詞)
 分詞・動名詞・不定詞は準動詞と呼ばれ、
単体で述語動詞になれません

つまり、comingをいれると「動詞がない文」になってしまいます。

④come(原形)
 現在単純形だとするといわゆる「三単現のS」が付きます。
よって、この"come"は「原形」と考えられます。

英文の中で原形が用いられる場面はかなり限定的です。
例えば以下のようなケースです。

ⅰ)命令文の動詞
ⅱ)助動詞の直後の動詞
ⅲ)使役動詞、知覚動詞の補語
ⅳ)命令・提案・要求・主張などの内容を表すthat節内の動詞


今回はいずれのケースにも当てはまらないので、
原形は不可です。

よって正解は②です。

ところで・・・
when節の後では未来のことも現在形で表すんじゃなかったっけ?
と思った人はいませんか?

よく復習していますね!
でも正確にはこうだったはずです。

時・条件を表す副詞節の中では未来のことも現在形で表す

そうなんです。今回のwhen節は「副詞節」ではないんです!
では何節でしょうか?

この英文は直訳すればこんな感じです。

ジェインがいつ次に来るのかを疑問に思う

when節ははwonderという他動詞の目的語になっています。

目的語には名詞しかなれませんから、
このwhen節は「名詞節」ということになります。
ですから・・・

未来のことは普通に「未来を表す形」で表現すればよい

ことになります。

では次の問題です。
これはなかなか名作です。
しっかりと考えてみましょう。

(2) He told me he would be here about seven. Anyway, I'll tell you when he ( ).
 ①came ②comes ③will come ④would come (西南学院大)


では例によってまず時間を特定しましょう。
主節に "I'll tell”とありますから、主節は「未来」のことですね。
次に従属節(=when節)を見ると、特にヒントになる語句はないので、
選択肢から可能性を探ってみます。
それぞれの選択肢を入れた文の意味を考えてみましょう。

①「彼がいつ来たのか教えてあげるよ。」
②「彼が帰ってきたら、教えてあげるよ。」
③「彼がいつ帰ってくるか教えてあげるよ。」
④「彼がいつ帰ってくるか教えてあげるよ。」


③と④は実際は意味の違いを日本語で表現しにくいですね。
willの方がwouldより確信度が高いくらいでしょうか。

さてポイントは実は空所を含む文の前文にあります。

彼は僕に7時くらいに戻ってくると言ってたよ。

つまり、すでに「彼」が何時に帰ってくるかは伝達済みなのです。

よって①③④は文脈(=会話の流れ)的におかしいのです。

よって、正解は②です。

普段から英文の意味をあまり考えずに、
英文法のルールのみ考えて問題を解いていると、
このような問題であっさりはめられたりします。

英語は言語です。
会話はコミュにケーションです。

よって・・・

英文の意味や会話のつながり等、
を常に考えながら問題を解く


ようにしましょう。

では!
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プロフィール

ttkygo

Author:ttkygo
【2015年4月念願かなって自塾を南池袋(東京)に開校致します!がんばります!】
大学に入って以来家庭教師、塾講師、予備校講師などをしながら、かれこれ、20年以上子供たちに英語を教えています。
偏差値25~80以上まで、様々な子供を教えた
経験を活かしたコンテンツを掲載していきます。

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