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やり直し英文法No.25 助動詞(6)助動詞と過去 日本人のための無料英語講義・授業

こんにちは!

やり直し英文法No.25 助動詞(6)助動詞と過去、の講義を始めます。

今回は、助動詞と過去について考えてみます。
先ず最初に助動詞の過去形を確認してみましょう。

will → would
shall → should
may → might
can → could
must → なし


もちろん、左側が現在形で右側が過去形です。

mustに過去形がないのはmust自体が古英語で、
「~しなければならない」
という意味の動詞の過去形だったからだと
言われています。

さてここで問題なのは・・・

助動詞の過去形は必ずしも過去の意味を表さない

という点です。
特に推量の意味においては前回も確認したように・・・

might, may, can, could, will, wouldなどの意味は総じて

「~かもしれない」
「~だろう」


となってしまうからです。
ですから、ここで大切なのは次の4つのパターンを区別して考えることです。

①現時点で現時点の事柄を推量するとき
②現時点でそれ以前の事柄を推量するとき
③過去の1時点で、その時の事柄を推量するとき
④過去の1時点で、それよりも前の事柄を推量するとき


さらにここに英文法の大原則を2つ加えます。

A:過去のことは過去形で表す
B:推量している時点より前の事柄を推量する時は
 助動詞+have+過去分詞形
 を用いる


ということで前述の①~④にAとBを足すと次のような英文ができます。

① He may be late for the party.
 (かれはパーティーに遅れるかもしれない。)
② He may have been late for the party.
 (彼はパーティーに遅れたのかもしれない。)
③ I thought he might be late for the party. (私は彼はパーティーに遅れると思うよ。)
④ I thought he might have been late for the party.
 (私は彼がパーティーに遅れたのかもしれないと考えた。)

③④は日本では「時制の一致」と呼ばれています。
時制の一致とは・・・

主節の動詞が過去形の場合にその目的語となる節中の動詞も過去形にする

というやつです。

現在:I think he may be a doctor.
過去:I thought he might be a doctor.


さて、推量の意味以外の過去についても考えてみましょう。

能力:can(できる) → could(できた)
許可:may(してもよい) → could(することができた), be allowed to(することが許されていた)
義務:must(しなければならない) → had to(しなければならなかった)
義務:should(すべき) → should have (+過去分詞形)(すべきだった)
意志:will(つもり) → would(つもりだった)


mightが「過去の許可」を表すのに用いられないのは、
「推量」の意味で使われている場合との区別ができないからです。

e.g. He might come into this area.
  ①彼はこの地区に来るかもしれない
  ②彼はこの地区にくることが許されていた

英語は言葉ですから話者の意志を正確に相手に伝えるために、
誤解を避ける工夫がされているのです。

他にもmust notが「禁止」の意味だけを持ち、
「推量」(~に違いない)の否定である「~のはずがない」は
must notではなく、cannotに一本化したわけです。

いかがでしたか?

では!
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プロフィール

ttkygo

Author:ttkygo
【2015年4月念願かなって自塾を南池袋(東京)に開校致します!がんばります!】
大学に入って以来家庭教師、塾講師、予備校講師などをしながら、かれこれ、20年以上子供たちに英語を教えています。
偏差値25~80以上まで、様々な子供を教えた
経験を活かしたコンテンツを掲載していきます。

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