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やり直し英文法No.41 分詞(2) 日本人のための無料英語講義・授業

みなさんこんにちは!

やり直し英文法No.41 分詞(2)、の講義を始めます。

前回の分詞(1)でも現在分詞と過去分詞の意味の違いに関して触れましたが、
ここではもう少しその点を掘り下げてみます。

結局、分詞で最もミスが多いのがこの
現在分詞と過去分詞の使い分け

になります。

この後、分詞の副詞用法、いわゆる「分詞構文」についても講義しますが、
結局のところ、この現在分詞と過去分詞の区別ができていないと
いくら分詞構文のルールを暗記しても、正解は出せない
ということになります。

さて、現在分詞と過去分詞の区別です。

前回の講義でも触れましたが違いは簡単です。

現在分詞=~している(能動・進行・状態)
過去分詞=~された(受動・完了)


という意味の違いによって区別すればよいのです。
さてここまでは多くの人が理解してくれるのですが、
それでも・・・

「分詞は難しい」
「分詞は何回やっても満点取れない」


という声を生徒から聴きます。
さて、生徒達が間違えてしまう原因は2つあります。
それは・・・

①何に対して「能動」か「受動」かが分かっていない
②感情表現系の動詞の意味を正確に理解していない


という2点です。

①はいわゆる「意味上の主語」の問題です。
動詞には必ずその動作をする動作主、つまり主語が存在します
主語がない文(=命令文など)であっても実際には動作主はいるのです。

e.g. Stop talking like that.
  (そんな風に言うのはやめなさい)

上の英文で "Stop"する人は当然話者が話している相手ということになります。
同様に動詞が変化して準動詞(=不定詞、分詞、動名詞)になっても
動作主が必ず存在します


つまり、分詞の意味が「能動か受動か」という問題は常にこの
意味上の主語に対してということになります


例えば、この関係を進行形と受動態で考えてみましょう。

Andy was watchingthe movie then.
(アンディーはその時映画を見ていた)

Andy was seen to enter the room.
(アンディーはその部屋に入るのを見られた)

このように意味上の主語が、文の主語になっている場合は
それほど間違える人はいないでしょう。

形容詞用法になっても理屈は同じです。

The boy watching the movie then was Andy.
The boy seen to enter the room was Andy.


形容詞用法の分詞の意味上の主語は必ず、
分詞が修飾する名詞となります


よってwatchingの意味上の主語も、seenの意味上の主語も
Andyということになります。

さて、これが入試問題だったりすると結構間違える人がいます。

問題:The boy ( ) to enter the room was Andy. (適語補充)
    ①to see ②seeing ③seen ④having seen

ここで②seeingを選び人が意外と多いのです。
それは正解を部分的な意味的から考えて・・・

「『少年』が意味上の主語で、少年が『見ている』から正解は②seeingですよね!」という感じでかなり食い下がる子もたくさんいます。

もしあなたが先生だったら、この子にどうやって正解が③seenであることを説明しますか?
これは少々難しいですね。

話がだいぶ長くなってきたので、
続きは次回にしましょう。

では。
See you soon!
吉田塾HP
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プロフィール

ttkygo

Author:ttkygo
【2015年4月念願かなって自塾を南池袋(東京)に開校致します!がんばります!】
大学に入って以来家庭教師、塾講師、予備校講師などをしながら、かれこれ、20年以上子供たちに英語を教えています。
偏差値25~80以上まで、様々な子供を教えた
経験を活かしたコンテンツを掲載していきます。

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