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英語ができない生徒の気持ち

皆さんこんにちは!

今回は「英語ができない生徒の気持ち」というテーマです。

先日英語が「それほど得意でない高校生」(=高3で英検2級にあと少しで受からないレベル)
に時制を教えていました。

きかっけとなった問題は以下のものです。

問:次の英文の空所に入れるのに適切な語句を選びなさい。(駒沢大)
  She will write to me as soon as she ( ) to her country.
  ①will return ②will have returned ③returns ④returned


さて、Aさんは出題者の狙い通り①を選びました。
ちなみに・・・

時・条件を表す副詞節の中では未来のことも現在形で表す

のがルールなので、正解は③となります。

以下授業中のやり取り

私:これ先週やったじゃない。「時・条件を表す副詞節の中では・・・、ってやつ。覚えてない?
A:覚えてますけど、as soon asって副詞節なんですか?
私:そうだよ。だって意味は?
A:「・・・するとすぐに」みたいな。
私:じゃあ、副詞節じゃない。
A:先生私その「副詞節」っていうのがイマイチわからないんですよね
  学校でも先生の解説は「はいこれは副詞節だから現在形ね。じゃあ次!」
  みたいな感じで進んじゃうし・・・。
私:じゃあ、節の話から始めるか・・・。
  節には副詞節以外に何節があるか言ってごらん。
A:主節とか・・・
私:ストップ!なるほど。じゃあ「節とは何ぞや」から説明だな。
(以下省略)

ということで、ここからは節の説明に入ります。

節=SとVを持った句
*句=2語以上の語のまとまり。

節は主節と従属節に分けることができます
ほとんどの人はこの主節と従属節の区別があいまいです

文の中で中心となる節が主節」 ← 別に間違ってませんが

と答える生徒が大変多いのです。
で、私が「中心となっているかどうかはどうやってわかるの?」
と聞くと・・・
「なんとなく・・・、意味的に・・・」
としか答えられないのです。

確かに色々な学校の、色々な学年の生徒に聞いても
同様の答えしか返って来ませんから、
生徒達が言い訳するように、
本当に「習っていない」のかもしれません。

で、主節と従属節の区別ですが、これはきわめて簡単で、
見た瞬間に分かるのです。
つまり・・・

先頭に接続詞または関係詞がついていない節 → 主節
先頭に接続詞または関係詞がついている節 → 従属節

ということです。
そして、この従属節が以下の3つに分類されるわけです。

従属節
 →①名詞節
 →②形容詞節
 →③副詞節


で、今回の問題で言うと「ある節が副詞節か否か」を見極めないと正解は出せない訳です。
ここで多くの生徒達はまた迷路に入り込んでしまうのです。
ところが、この区別も実は意外に簡単にできる訳です。

① ある節がS・O・Cのいずれかになっている → 名詞節
② ある節が直前の名詞を修飾している → 形容詞節
③ ①でも②でもない節 → 副詞節


実は副詞節の意味は、「原因」「目的」「結果」「時間」「様態」etc
と多岐に渡るので、これを定義しようとせずに、

名詞節でも形容詞節でもなかったら副詞節

と考えるのが得策なのです。

という訳で、最初の問題を解いていくのですが・・・・
実はこの問題はそこまで厳密に考えなくても、
as soon asが「・・・するとすぐに」という意味だと知っていれば、
感覚的に副詞節だとわかるのです。
が、ここは先ほどの「理論」を適用してみましょう。

She will write to me as soon as she ( ) to her country.

①aas soon asがまとまって接続詞の働きをしているのでその後方が従属節
②主節はこれだけで「彼女は私に手紙を書くだろう」という意味で、
 目的語を補う必要がない → 従属節は名詞節ではない
③as soon asはその意味から、名詞を修飾できない。
 *ちなみに、形容詞節を導くのは原則として関係詞です。
④以上より、as soon asの節は副詞節と言える。

いかがでしょうか?

なんだか話が長くなってきたので、この続きは次回としましょう。

では、see you!



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プロフィール

ttkygo

Author:ttkygo
【2015年4月念願かなって自塾を南池袋(東京)に開校致します!がんばります!】
大学に入って以来家庭教師、塾講師、予備校講師などをしながら、かれこれ、20年以上子供たちに英語を教えています。
偏差値25~80以上まで、様々な子供を教えた
経験を活かしたコンテンツを掲載していきます。

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